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「Asign Bee Vol.3」
2017年5月26日(金)東京・後楽園ホール

▼55kg契約 2分6R
〇高野人母美(協栄ジム)
TKO 3R 1分36秒 ※右ショートストレート→レフェリーストップ
●カイ・ジョンソン(T&H/OPBF東洋太平洋スーパーフライ級5位)

【フォト】高野の右ショートストレートにもんどりうってダウンするカイ

“モデルボクサー”高野が亀田興毅を新トレーナーに迎え、3年前に敗れているカイにリベンジマッチを挑んだ。高野のセコンドには亀田、カイのセコンドには竹原慎二が就く。

 1Rから高野が長いリーチを生かしたジャブで前へ出て右フック、右ストレートにつなぐ。カイは頭を下げて低く潜り込むようにしてのボディストレート、高野の左に被せる右フックを放つ。

 2R、高野はフックとアッパーを繰り出すが、低く潜り込むカイにやりにくいのかクリンチを連発。カイは構わずパンチを打ち続ける。

 3R、カイが左右フックでラッシュを仕掛けて高野は仰け反るが、カウンターの右ショートストレートがさく裂してカイはもんどりうってダウン。レフェリーはカウントを数えるが途中で止め、高野がTKO勝ちでリベンジに成功した。

 高野は「たくさんの方が応援に来てくださって嬉しいですし、その前で勝てて嬉しいです。練習してきたことをリングで表すことをイメージしてきて、それが出来たので嬉しいです。最初はやりづらいと思ったんですが勝てて嬉しいです。練習したイメージ通りでした。一戦一戦地道にコツコツとボクシングに精進していきます。亀田トレーナーのプレッシャーもあったんですが、これから一緒に勝っていきたいと思います」と、満面の笑顔で勝利者インタビューに答えた。

 トレーナーとしての初めての仕事で高野を勝利に導いた亀田は、「セコンドデビューして凄く緊張しました。自分の試合よりも緊張しました。やっぱりボクシングは厳しいスポーツやなと思います。人母美ちゃんは世間ではどう思われているか知りませんが、真面目じゃないとか練習嫌いとか言われている。でも、凄く真面目で真摯にボクシングと向き合っているので、これからもっと伸びていくと思うので応援お願いします」と、高野をアピールした。



引用:【ボクシング】モデルボクサー・高野人母美がTKO勝ちでリベンジ


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